ジャンプ2
カテゴリー:アニメ制作
前回のジャンプモーションの反省点を活かし再チャレンジ。
腕の振りをIKでモーション付けるのが難しかったので、FKで回転させるようにしました。

腕のIKボーンにドライバーを追加してIK⇄FKのスイッチを付けて操作しやすくしています。
前回よりスムーズな動きになりました。現実の世界では滞空時間はこんなに長くありませんが、自由にやれるのがアニメーションなので、正しい動きを学びつつ、誇張できるところやデフォルメできるところは色々と試しながら独自の表現を模索していこうと思います。現実世界の動きをトレースするだけならモーションキャプチャーでできますしね。
今回の学び
一連の動作の中で左右どちらかに体重を乗せた状態から急に中心に体重を移すというのは自然な動きではないかもしれない。

右に体重を乗せた状態から

腕を振り上げる時は一旦左に体重を移して

しゃがんだ時はまた右に体重がかかる(この段階はほとんど左右両足に体重がかかっているのでデフォルメした動きなら中心に重心を置いても良いのかも)

人間の体は一連の動きのなかでは常に右→左→右、前→後→前といった感じに体重のやり取りを行って、動作に必要な力を生み出している。ポーズを付ける前に、まずは重心の位置を決めておくと自然な動きを再現しやすいのかもしれない。